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2006.09.01
MAROワールドといえば。
9月1日(金)…キャンセル待ちしてたチケットが手に入って銀座王子ホールへ行ってきました。毎度の「篠崎“MARO”ワールド」ですが、今回はアンサンブルのメンバーが凄い、、、といいますか。最近の[雨]の応援しているお2人とあとのお2人も注目アーティスト、というオイシイ公演だったのです。
テーマは「ドヴォルザーク」。期待どおり弦楽四重奏曲「アメリカ」が演奏され…第2ヴァイオリンは西江辰郎、ヴィオラ・佐々木亮、チェロ・宮田大。なんです。西江さんと宮田くんは[雨]的大注目中のアーティストで。お2人とも色は違いますが、素晴らしい音色と歌心と、えぐるような楽曲へのアプローチを持った、若々しい大器なんですよん。
西江さんは現在、新日本フィルのソロ・コンマスで、その王子っぽさと演奏の美しさ(姿もね)で人気急上昇中。今日も楽器に挟んでいる赤いハンカチがなかなか色っぽく、MAROさんとの響き合うハーモニーのゾクゾク感と、セカンドヴァイオリンから時折響くソロイスティックなワンフレーズがもう、色っぽくて素晴らしかったです。
さて。最近の大お薦め、宮田大。ご本人が「室内楽が本当に好き」と仰っていた通り、リサイタルで見せない姿を存分に見せ、聴かせ、本当に素晴らしいアンサンブルぶりで、素晴らしいハーモニーと歌を奏でてくれました。第二楽章なんかは本当に涙がぼろぼろ、、、ともかく良い音なんですね。
新しくやってきたテストーレとの相性も良い様子で、少し枯れた音がなんともいえぬ味わいを深めていたように思います。…これで、はたち、だから。彼はきっと人の心を動かす音楽家になる! これからも応援していきたいなと思いますね。
それを支える佐々木亮さん、この人も上手い人で。先日アポロ弦楽四重奏団でも聴かせていただきました。もうちょっと自由に遊んでも良いかなと思うシーンがなきにしも、でしたが受け応えの上手さや、音の確実さで、実力派中堅ヴィオリスト、って感じ。
影絵が入り、トークと休憩のあと、生演奏は珍しいクインテット。コントラバスの吉田秀さんも私はとても好きな演奏家ですが、チェロとのアンサンブルも、音色も本当にすばらしくて、なんと贅沢な一夜だっただろうと思います。
コンサートを聴いて、掛け値なしに幸せになれることって、仕事で通うとなかなか珍しいのですが、休前日を楽しんだ銀座の夜でした。
終ったあとサイン会の時に話もできたし。写真は明日アップします。
テーマは「ドヴォルザーク」。期待どおり弦楽四重奏曲「アメリカ」が演奏され…第2ヴァイオリンは西江辰郎、ヴィオラ・佐々木亮、チェロ・宮田大。なんです。西江さんと宮田くんは[雨]的大注目中のアーティストで。お2人とも色は違いますが、素晴らしい音色と歌心と、えぐるような楽曲へのアプローチを持った、若々しい大器なんですよん。
西江さんは現在、新日本フィルのソロ・コンマスで、その王子っぽさと演奏の美しさ(姿もね)で人気急上昇中。今日も楽器に挟んでいる赤いハンカチがなかなか色っぽく、MAROさんとの響き合うハーモニーのゾクゾク感と、セカンドヴァイオリンから時折響くソロイスティックなワンフレーズがもう、色っぽくて素晴らしかったです。
さて。最近の大お薦め、宮田大。ご本人が「室内楽が本当に好き」と仰っていた通り、リサイタルで見せない姿を存分に見せ、聴かせ、本当に素晴らしいアンサンブルぶりで、素晴らしいハーモニーと歌を奏でてくれました。第二楽章なんかは本当に涙がぼろぼろ、、、ともかく良い音なんですね。
新しくやってきたテストーレとの相性も良い様子で、少し枯れた音がなんともいえぬ味わいを深めていたように思います。…これで、はたち、だから。彼はきっと人の心を動かす音楽家になる! これからも応援していきたいなと思いますね。
それを支える佐々木亮さん、この人も上手い人で。先日アポロ弦楽四重奏団でも聴かせていただきました。もうちょっと自由に遊んでも良いかなと思うシーンがなきにしも、でしたが受け応えの上手さや、音の確実さで、実力派中堅ヴィオリスト、って感じ。
影絵が入り、トークと休憩のあと、生演奏は珍しいクインテット。コントラバスの吉田秀さんも私はとても好きな演奏家ですが、チェロとのアンサンブルも、音色も本当にすばらしくて、なんと贅沢な一夜だっただろうと思います。
コンサートを聴いて、掛け値なしに幸せになれることって、仕事で通うとなかなか珍しいのですが、休前日を楽しんだ銀座の夜でした。
終ったあとサイン会の時に話もできたし。写真は明日アップします。
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