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2008.12.15
あっという間に12月
とある事情で、各地の各楽団の「第九」を聴きまくる、という企画をスタートしました。
そのとりかかりが「関西フィル」in ザ・シンフォニーホールで、昨日。
内容についてのコメントはオシゴトで書くので避けますが、いやぁ良い雰囲気のコンサートでしたねぇ。お客さんも華やいで楽しそうだし、家族連れあり、カップルあり、友人同士あり。ほっこりと温かそうで、会場の集中力も抜群。年配の方も多かったし、おそらく“関西フィルのファン”という方もけっこうおられるんだろうな、けっこう早くに完売していて、「せっかくだから」と一緒にお誘いした大阪の友人はチケットが取れなかった。私だって3階のLLBの2列目(つまり舞台の真上から見下ろす席)だったもん。
おかげさまで、ある面とても舞台の上の状況がよくわかり、客席の状況もよくわかる、という面白い席だったけど、ある面、コンサートマスターは見えないしヴァイオリンもぜんぜん見えない。ソリストも見えるのは男声お2人だけ、という、、、これでなんか評価できるかなー、ううむ。
それでも、演奏が終わって三々五々刷けるお客さんたち。ともかく“あったかい”感じなんですよ。もちろんこの“聴衆”は、「ふだんからガンガン、クラシックの演奏会を聴いている」お客さんじゃない、と思います。第九のお客さんてそういう方が多くて、またそういう方々にも支えられて皆がいるんだな、と思う。
あとで出演者に(ソリストの1人が偶然、友人でした。あらびっくり)様子を電話で訊いたら、そのまま楽団は忘年会だったそうで。盛り上がりまくったそうでした。オケも感激してた(部分があった)…いいなぁ、そういうピュアなプロたちって。
もちろん演奏上のストレスはいろいろな理由で存在したと思いますし実際、そうだったでしょう。まぁここで書くのはやめておきます。音にそういうのは皆、現れるもので、われわれはソレをこそ聴けばよいのかもしれないんだけど。
演奏のクオリティとかそういうのではなしに、ひどく悪かった体調が、福島駅(シンフォニーホールの最寄JR環状線)のホームに立っていた時点では解消していたんだから。やっぱり良い演奏会だった、と思うわけです。
とすると…音楽評ってのは何だろうな? といろいろ考えてしまう年の暮れです。
そのとりかかりが「関西フィル」in ザ・シンフォニーホールで、昨日。
内容についてのコメントはオシゴトで書くので避けますが、いやぁ良い雰囲気のコンサートでしたねぇ。お客さんも華やいで楽しそうだし、家族連れあり、カップルあり、友人同士あり。ほっこりと温かそうで、会場の集中力も抜群。年配の方も多かったし、おそらく“関西フィルのファン”という方もけっこうおられるんだろうな、けっこう早くに完売していて、「せっかくだから」と一緒にお誘いした大阪の友人はチケットが取れなかった。私だって3階のLLBの2列目(つまり舞台の真上から見下ろす席)だったもん。
おかげさまで、ある面とても舞台の上の状況がよくわかり、客席の状況もよくわかる、という面白い席だったけど、ある面、コンサートマスターは見えないしヴァイオリンもぜんぜん見えない。ソリストも見えるのは男声お2人だけ、という、、、これでなんか評価できるかなー、ううむ。
それでも、演奏が終わって三々五々刷けるお客さんたち。ともかく“あったかい”感じなんですよ。もちろんこの“聴衆”は、「ふだんからガンガン、クラシックの演奏会を聴いている」お客さんじゃない、と思います。第九のお客さんてそういう方が多くて、またそういう方々にも支えられて皆がいるんだな、と思う。
あとで出演者に(ソリストの1人が偶然、友人でした。あらびっくり)様子を電話で訊いたら、そのまま楽団は忘年会だったそうで。盛り上がりまくったそうでした。オケも感激してた(部分があった)…いいなぁ、そういうピュアなプロたちって。
もちろん演奏上のストレスはいろいろな理由で存在したと思いますし実際、そうだったでしょう。まぁここで書くのはやめておきます。音にそういうのは皆、現れるもので、われわれはソレをこそ聴けばよいのかもしれないんだけど。
演奏のクオリティとかそういうのではなしに、ひどく悪かった体調が、福島駅(シンフォニーホールの最寄JR環状線)のホームに立っていた時点では解消していたんだから。やっぱり良い演奏会だった、と思うわけです。
とすると…音楽評ってのは何だろうな? といろいろ考えてしまう年の暮れです。
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